ストーリー


靴に関わるすべての人の理想を叶える


 

靴に関わるすべての人の理想を叶える

「靴に関わるすべての人の理想を叶える」が神戸洋靴店の理念です。
これは「誰もが我慢せずに好きな靴を履ける」ことに繋がるという考えに基づきます。
というのも、私たちがこれまで企画・製造から販売まで、靴に関わる様々な仕事をする中で、 靴に携わる人たちが抱える問題の数々を体感し、それらが理想的な靴作りを阻害していることに気づいたからです。

 


私たちが解決したい4つの問題


 

靴を買う人が抱える問題

靴を買う人が抱える問題

靴は選ぶのがとても難しい商品です。
欲しいと思った靴のサイズが合わない経験は、誰しもにあるでしょう。
店頭にはそもそも欲しい色や試したいサイズが用意されていないこともあり、 なかなか理想の靴に出会うこともできず、何かを妥協して履いている方も多いです。

 

 

販売店が抱える問題

販売店が抱える問題

靴は箱に入れなければ積み重ねることもできず、サイズも多いため、服に比べるととても かさばる商品です。
限られた店舗のスペースで広範囲を占拠してしまうとなると、1点あたりの利益を高くし なければ損をしてしまいます。
ですが、近年はファストファッションの増加などでアパレル製品の価格は どんどん低下しており、価格を上げれば売れにくくなることが予想できます。
そこで、店には売れない商品は置きたくないと考え、平均的なサイズや、 無難な色ばかりを並べることになるのです。

 

メーカーが抱える問題

メーカーが抱える問題

低価格化の流れは、もちろんメーカー(靴の企画・製造企業)にも大きな課題となっています。
商品を安く販売するには、基本的に同じ商品を大量に作ることで生産にかかる費用を下げる 必要があります。
その場合、売れなかった時に在庫を抱えるリスクも大きくなるため、 企画や開発が保守的になってしまうのです。
ですが、そうしてどこも無難で同じような靴ばかり作ると、その供給が過多になり、 売れるはずの商品も売れなくなるメーカーが出てきます。
他にも原因は多くありますが、そのような問題が重なり、ここ数年で多くの企業が倒産や 吸収合併に追い込まれました。

 

 

工場が抱える問題

工場が抱える問題

同じ商品を大量生産する必要があるのは、そもそも工場がそれに特化しているというのも要因です。
今ある靴工場での製造工程は、自動でできることは少なく、ほとんどの作業で人の手を要します。
様々な商品を少しずつ作るとすれば、それぞれ仕様書(工場の人が見る設計図)も必要になりますし、 機械を使用する場合も設定などを変えなければなりません。
それではミスも多くなってしまいますし、安価な商品を大量に作るのは現実的ではなかったのです。

 


受注生産による手軽なオーダーメイド体験


 

受注生産による手軽なオーダーメイド体験

店舗やメーカーを特に困らせているのは「在庫問題」です。

そこで私たちがたどり着いたのは、注文を受けてから商品を作る「受注生産」でした。
在庫を抱えるリスクが無くなれば、色やサイズなどの選択肢を増やすことができます。

しかし、それを実現するには、工場の問題を解決する必要もありました。
そこで、独自のシステムを導入し、買い手ごとに異なる注文内容が自動で工場の仕様書に 変換できるようにしたのです。
また、その仕様書を利用して各工程を外注に出すことで、生産効率のいい流れ作業を繋げるように して、ひとつの製品を仕上げる方法をとり、生産スピードの向上とミスの防止を図りました。

このような施策で、左右ごとの販売やオプションによるカスタマイズにも対応し、 まるでオーダーメイドのような柔軟な生産を可能にしたのです。  

 


靴を幸せのバトンに


 

靴を幸せのバトンに

 

現在、靴業界はとても苦しい状況にあります。
震災の影響によるスニーカー需要の増加や、ファストファッションの台頭など様々な理由もありますが、 私たちは業界自体がこれまでのやり方を変えられないことが要因だと考えています。
誰もが理想の靴を履けるようになるには、作り手の問題が買い手にまで連鎖している今の状態を 変えていかなければなりません。
神戸洋靴店はこの負の連鎖を幸せの連鎖に変えられるように、靴に関わるすべての人の問題解決に努めていきます。

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