靴の選び方間違っていませんか? 正しい靴のサイズについて

靴の選び方間違っていませんか? 正しい靴のサイズについて

自分の足のサイズ本当に知ってますか? 読む 靴の選び方間違っていませんか? 正しい靴のサイズについて 1 分 パンプス1足めは何色?

あなたは自分の足のほんとうに
正しいサイズ
を知っていますか?

 

足に合う靴が中々見つからなくて困っている
という方は少なくはないと思います。

靴の選び方ってとっても難しいですよね。

デザインはもちろん、靴はサイズがとっても重要。

 

【目次】

1.靴のサイズの見方
2.足囲の測り方
3.正しい靴のサイズの測り方
4.変化している日本人の足のサイズ
5.合わない靴のチェックの仕方

 

靴を選ぶときに重要なのは足長(サイズ)が合ってるか
どうかだけではありません。

靴のサイズには『足囲』『周径(ウィズ)』というものが存在します。

 

1.靴のサイズの見方

◆足囲
…足の親指の付け根と小指の付け根にある骨の
もっとも出っ張っている部分をぐるりと囲ったサイズ
(足の甲から裏まで)

◆周径
…靴の周径(ウィズ)は靴の幅がもっとも広い部分を囲ったサイズ
周径の大きさはA(細い)~F(太い)まであります。

靴の底や裏側、内側などにEやEE、とアルファベットで
表記されているのを見たことがある方もいるかもしれません。

 

 

2.足囲の測り方

足囲はメジャーなどでかんたんに測れます。

◆足の親指の付け根のもっとも出っ張っている部分と
小指の付け根にある骨のもっとも出っ張ている部分に
合わせてメジャーを置きます。
足の甲にぐるりとまわして測ってください。

 

ですが、この『周囲』というものを知らなかった方も
多いのではないでしょうか。
それも無理はありません。
日本の靴では表記されてないこともあるのです。

 

 

3.正しい靴のサイズの測り方

まずは靴を裏返してみてみましょう

日本人の足のタイプは大きく分けて
3つあります。

 

◆ギリシャ型

 人差し指がいちばん長い

靴の裏側をみたときに、親指側に傾いているタイプの
ものがありますが、ギリシャ型の方には向いていません。
靴先のしぼりがあまり傾いていないものがギリシャ型の
方にはおすすめです。

 

◆スクエア型

親指・人差し指・中指がほとんど同じ長さ

靴を裏側にしたときにあまり偏りがなく
平行な長さのものがおすすめです。
ギリシャ型やエジプト型の靴も
合うケースがあるので実際に履いて
みて試すのもおすすめです。 

 

◆エジプト型

親指が一番長く、小指にかけて足の指が短くなっていく

日本人の約80%の方がこの形に当てはまります。
しぼりに少し余裕のあるものがおすすめです。

 

 

4.変化している日本人女性の足のサイズ

近年、日本人女性の足は細く華奢に変化しています。
現在70~80代の女性は「幅広甲高」が多かったので
この変化があるにも関わらず、EやEEなど幅広めの

古いデータに基づいて靴を作り続けるメーカーが日本では
多く、これが自分の足のサイズと合わない靴選びの原因の
ひとつだと考えられます。

 

足に合わない幅広靴は、歩くときに足指や足裏の筋肉を
うまく使えずに「歩きづらい靴」になってしまうのです。

靴の先に指先がムダに奥へといってしまったり、
靴のかかとが何度もパカパカと抜けたりした経験がある方
この足のサイズに合わない幅広靴を履いていたからかもせれません。

歩くときに使う筋肉だけでなく、
足がうまくバランスを取ろうとしたり
足指が正しい動き方ができずに歩く際に
重心の移動がうまく行えなかったりします。

本来は使わずに済む筋肉をも使ってしまうため
歩きづらいだけでなく、歩いていて疲れやすく
なってしまうのです。

ムダな筋肉を使うことによって足もむくみやすく
なってしまいます。

「履けるしまあいいや」と大きめの靴を選んでしまうと
靴ずれの原因にもなりますし、せっかくお金を払って購入
しているのだから、もったいないですよ!

 

 

5.合わない靴のチェックの仕方

靴を購入するにあたって、いちばんおすすめなのは
実際に履いてみることです。

サイズ(足長)が合ってるからといって
必ずしも自身のサイズに合ってるとは
限りません。

同じサイズ(足長)を買ったとしても
靴のメーカーによって実際のサイズが異なる場合が
あるからです。
なので、「〇〇では23.5cmの靴を購入して
ちょうどよかったけど、△△では23cmの靴の方が
フィットした!」なんてことはザラにあります。

初めてそのメーカーのものを購入する際は、
実際に履くのがベスト。

今回は実際に履いたときの合わない靴の
チェックの3つのポイントをご紹介します。

 

①足の甲と靴の間に人差し指を入れる

この時に指1本入る際は、すこし緩いですが
100均で購入できるインソールで充分調節可能。
ジャストサイズのものは靴の間に指を入れたときに
指先(爪の半分くらいのところ)が若干
引っかかるくらいのものです。

 

②つま先立ちをしてかかとをチェック

つま先立ちをしたときにかかとが浮いてしまう靴は
合わない靴です。
かかとが浮いてしまう靴は足長も周囲も合っていない靴
だと考えられるので、インソールなどを入れても
調節がむずかしいことが考えられます。

また、どの靴を履いてもかかとが浮いてしまうという方は、
平均よりも周径が細い方なのかもしれません。
そんな方はオーダーメイドの靴、または周径が細めに
作られているメーカーの靴を探すとよいです。

 

③つま先立ちをしてシワが寄らないかどうか

かかとが抜けなくても、周径が合っていないものは
つま先立ちをした際に、シワが寄りやすくなっています。

インソールなどで調節できるものもありますが、 中々むずかしいケースが多いので購入のおすすめはできません。
足の親指から小指にかけて広がりやすいものは
あまり合わない靴といえる
でしょう。

 

6.最後に

いかがだったでしょうか?
皆さまの靴選びに少しでも貢献出来たら嬉しいです。

 

この記事は

・新しく靴の購入を考えている方
・自分にぴったりの靴が分からない方
・靴が合わずに足が痛いと悩んでいる方

にお勧めの記事です。

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